今年最後の夏祭り

アンパン、ドラヤキ、シゲミアイ

お盆前にバイオハザードが解除されてマイナス六センチメートルであ~る。

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年秋から自分の活動圏内で発令されていたバイオハザードが、八月上旬になり漸く解除された(自分限定。他は知らん)。

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クリーチャーが最後に残したメッセージには「かゆうま日記」並におぞましい話が認められていたのだが、此処では明かすまい。ともあれ、約九ヶ月に及ぶホラー体験はこれで一応収束したと見て良いのだろうか? まあ「後始末」が全く残っていない訳では無いのだけれど、態々化け物の巣に足を踏み入れる気にはなれず、ハンターでも雇おうかなと思う今日この頃DEATH。

月に職場で受けた健康診断の結果が配布される。体重は昨年より1キロ増えているのに腹囲は6センチ細くなっていると云う怪奇現象。訳が分からないよ。BMIは18.0と「痩せ過ぎ」の烙印を押される。職場内の女性陣に袋叩きに遭いそうなので黙っておくことにする。

盆の行事は水曜日に行うとのことで、火水木に夏期休暇(七月~九月末の間で好きなときに三連休が貰える)を申請し、月金は出勤するという変則的な日程を組む。帰省中の暇つぶしに「忘れてしまった高校の生物を復習する本
」を購入。そもそも高校で生物を受講していないので、復習どころの話ではないのだけれど。

火曜午後、博多から鈍行でSAGAへ向かう。途中、田舎の無人駅で、博多の繁華街で過ごしている時と同様のハイセンスなファッションで、澄まし顔で下車して行く人々の様は何だか滑稽だ。

水曜は六時に起床し、午前中に父方の墓参りを済ませ、午後は母方の墓参りに行く。祖母の家で昼食を摂り、その後は皆で高校野球のSAGA北校戦のTV中継を観出したので、興味がない自分は一人で近所を散策する。

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祖母の家は某製薬会社の拠点と同じ町に在り、家から暫く歩くと、その製薬会社が所有する庭園が在る。その庭園内には何やら面白げな彫像が点在しているのだが、進入禁止なので柵越しから眺めるに止める。

その日の夜は実家の近くに在るイタリア風レストランで夕食を摂る。パスタとピザが食べ放題なのが売りらしいが、正直、炭水化物系が食べ放題で何が嬉しいんだろうと思う。しかも注文した冷製生パスタはゲロマズだった。

木曜日、天気が悪いので外出せずに自室で「究極超人あ~る」を読んで過ごす。後半は今ひとつ面白みに欠ける。何故か西園寺まりいのセリフが花澤香菜の声で再生される。ところで今夏の九州地方は日照時間が極端に少ないらしい。涼しいので個人的には助かるけれど。

夕食後、福岡へ帰る。帰り際、オカンにナ◯スコのチ○プ◯ターを持たされたのでバッグの中に放り込む。帰宅後、バッグを開けると蓋が取れていたので、アレ? と思い中を検めると袋が開けられ、3分の1くらい減っていた。

「おいっ! 食いかけを持たせたんかよ!?」(´Д`;)

「しかもちょっと湿気てるじゃねえか!」(;ω;`)

曜日、出勤すると職員の半数が休暇を取って不在だった。こんな日に限ってイレギュラーな仕事が発生するんだよね...と思っていたが、珍しく何事も無く定時に帰ることが出来た。土日は部屋に引き蘢って過ごす。バイオハザードが解除されたとはいえ、先立つものが無ければ身動きも取れない。この九ヶ月間、クリーチャーに遭遇したら嫌なので、アートスペース界隈には殆ど近付かないでいたんだけれど、すっかり慣れてしまった。そもそも友人知人の財布を当てにする様な連中の展示やイベントってつまらないし、まあいいか。


今年最後の夏祭り

アンパン、ドラヤキ、シゲミアイ

1st album

BOOK:COZIMADOG ARTWORKS 1999-2009

2015年11月

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