漸く涼しくなってきましたな。今夏は余りの暑さに創作意欲が失われてしまっておりましたが、そろそろと云うかいいかげん何か作ろーとか思いながらテトラに遠山君の個展を観に行った。
場内に整列した土色の作品群に「30代にして何ちゅー枯れた絵を描くんだろうか」と云う第一印象。野外で採取した土でマチエールを作り、採取場に生えていた植物のシルエットを銀泥で描いているそうな。成る程、渋い。しかしここまで来ると美術というよりは左官の領域の様な気がしないでもない。
そして奥にはいつもの遠山スタイル(?)な作品。これが所謂ギャップ萌えと云うやつか。
遠山裕崇 個展 -草木国土悉皆成仏-
会期...2013年9月28日(土)−10月5日(土)
時間...平日 16:00〜20:00 / 土日 13:00〜20:00
休廊...9月30日(月)
会場...art space tetrea:http://www.as-tetra.info/
時間...平日 16:00〜20:00 / 土日 13:00〜20:00
休廊...9月30日(月)
会場...art space tetrea:http://www.as-tetra.info/
おまけ
ギャラリーを後にし何か小腹が空いたなーとか思いながら天神まで歩き中古CD屋を数件回るがこれといった収穫も無くいよいよ本格的に空腹感に襲われフラフラになりながらケヤキ通りを歩き続け例の坂道を前に軽く途方に暮れつつ最後の力を振り絞りテラタに辿り着き新メニュー(?)の紫蘇ソーダを飲んで一息ついてキノコパスタを食べて家路に着く。