こんにちは。先日送った履歴書が見事書類審査で撥ねられたコジマイヌです。
いやー、現実は厳しいねぇ。('A`)
気を取り直して次ぎ行こ次。
最近、俺と兄者の間でSHADOW OF THE BEAST(以下SOTB)がブームでした。
SOTBとは何なのかというと、イギリスのシグノシス社から出ていたTVゲームで、奇妙なグラフィックと音楽が印象的なアクションゲーム。日本ではメガドライブとPCエンジンとFM TOWNSに移植されている。
はっきり言ってゲームとしては限りなく糞ゲーで、自由度の低さとシビアな難易度で、とてもじゃないが遊べたものではない。
それでも何故このゲームが好きだったのかというと、先述したグラフィックと音楽に尽きる。何処か人間の深層心理に不安感を抱かせる様な音楽をバックに、紫色の身体に襤褸布を纏った獣人の主人公が同じく奇妙な姿形をした敵を倒しながら先を進んで行く様が自分の感性に見事に嵌まってしまい、この先を進めば一体どんなクリーチャーが居るのか見たくて仕様が無くてやり込み捲って全面クリアしたっけ。
特に城に向かって平原をひたすら走る場面にはウットリしてしまう(油断すると死ぬけど)。しかも道中、ちっこい蟲だの巨大な角だの無数の目玉だのが出て来て、もう堪らんですな。
http://www.amiga-immortal.com/
で、そんなSOTB、兄者が「動画サイトにプレイ動画在るよ〜」とか「あれ音楽良かったよね〜」とか言ってたもんだから、気になって調べてみたら過去にサントラCD(AMIGAゲームのコンピ)が出ていた様で。しかし現在は廃盤。再版してくれんかな…。
因みに、PCエンジン版のSOTBはCD-ROM形式なので、CDプレイヤーにセットすれば音楽のみを堪能する事が出来る。中古市場で400円くらい。ゲームとしてはアレだけど、音楽CDとして割り切れば結構お得感が在ると思う。
「Dragon's Dream 」
ロジャー・ディーン幻想画集
先日、巡回コースの丸善書店に行ったらYESやASIAといったプログレ系バンドのアルバムジャケで有名なロジャー・ディーンの最新画集が出ていた。
何気に手に取ってページを捲ってみてビックリ。何とSOTBのパッケージ・イラストを手がけていたのはこの人だったのね。
しかもそれだけでは無く、シグノシス社のロゴもロジャー氏作だったとは。知らんかった。
と言う事でレジへ直行しました。
オマケ。
糞ゲーだけど海外では根強い人気が在った様で。
SOTBはその後Pt3まで出ています。
でもはっきり言って別物になっています。
特に3は主人公がインディ・ジョーンズみたいな出立ちの人間で、武器が手裏剣て…('A`)
いやー、この独特な世界観と音楽いいねえ。
前からCOZIMADOG作品は、多少この世界観の影響もあると思っていたのですが・・・。
たまに出てくるハイテクな物が笑える☆特に後ろから飛んでくる小さい
ロケット弾☆
あのミサイルは一体誰が飛ばしているんでしょうね。