12月20日朝、Amazonからメールが。
「注文の品を発送致しました」と…
……何の事？(･ω･`) 何か買ったっけ？
…あー、そーだ、思い出した。今年の夏、つい勢いでポチッたブツが在ったっけ。今となっては割とどーでも良くなっているのでちょっと参るなあ…。
そして二日後の午前、ブツが到着する。
期間限定完全受注生産DVD「ファイアボール ウィンター・パッケージ」
無駄に箱がでかい。
何故なら中にウラノス国テンペスト19代目当主ドロッセル・ジュノー・フィアツェーンテス・ハイツレギスタ・フュルスティン・フォン・フリューゲル御嬢様（の観光ユニット「ギズモ」装着ver.限定フィギュア）が入って居られるから。
取り敢えず出て来て下さいました。
そしてウチの先住人と記念撮影。
（バックパックが邪魔して例の決めポーズが出来ませぬ。）
で、正直いつまでも小汚いテーブルの上に居座られても邪魔なので居て下さるのは失礼なので早々にパッケージの中にお戻りお願い致しました。
ごめんなちい。＞＜
ファイアボール
ディズニーチャンネル ジャパンが制作したフル3DCGアニメ。
ディズニーというと世界の子供達に夢や希望を与える様なコンテンツを提供しているイメージが在るんだけど、この作品はどういう訳か日本の極一部のマニアックな性癖を持つ大きなお友達向けに作られているとしか思えない様なフェティッシュ且つシニカルな作風で、よくもまあ本国のディズニーがOKを出したもんだなあと感心してしまう。
「コミュニケーションの困難さ」をテーマに、ツインテールのお嬢様ロボット、ドロッセルと執事のジェイムスン型ロボット、ゲデヒトニスに因る外界と隔絶された巨大な御屋敷の中で繰り広げられる他愛の無い微妙に噛み合ない日常会話が一話２分×13話。
ゲラゲラ大笑いするのではなく、思わずニヤリとしてしまう様なジョークが満載で何度観ても飽きさせない。
そして何よりもドロッセルお嬢様のお嬢様振りが凄い。顔は見ての通り無表情だし話声も抑揚が無いのだが、そのつんけんした態度と言い回し、仕草で以て全国の大っきいお友達のハートを串刺しに。このキャラを創造したスタッフといい、魅了されたファンといい、やはり日本人の感性って世界的に観てかなり特殊なんだなあ、としみじみ思う。
DVDは最初5,000枚限定で発売。結果、手に入れ損なった難民と法外に値段を吊上げる卑劣な転売屋が続出しクレームの嵐。その後限定版フィギュアをオマケに付けた（というかDVDがオマケ？）「ファイアボール ウィンター・パッケージ」の完全受注生産へと相成った。これで前回買いそびれた人達にも行き渡ったのかな。一応店頭販売もちょっとだけ在るらしいけど、これから欲しくなった人はどうすればいいんだろうね。相変わらず糞転売屋が暗躍している様だけど、釣られない様に注意しよう。
DVDには本編以外にメイキング映像なんぞが収録されて居りまして、これがメイキングとは名ばかりの悪乗り振りで、実質第14話になっています。良く在るハリウッド系映画のメイキング映像を小馬鹿にし捲っている所が個人的にツボでした。
あとフィギュアの方ですが、取り付けパーツの凹面が凸面に比べて小さい為、強引に取り付けようとしたら凸面の軸が折れて涙目になった人が続出している模様（＠２ch）。お湯やドライヤーで温めて柔らかくしてから優しくゆっくり挿入してやればいいらしいよ。
公式サイトで３話と７話が視聴出来る。
http://www.disneychannel.jp/dc/program/anime/fireball/home.php
新年明けましておめでとうございます！！
今年もよろしくお願い申しあげます★
はーい。こちらこそよろしく。(´∀｀)