めいきんぐ白い家2

真実は詐欺師の発明(リベンジ)

めいきんぐ白い家

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さて、いっちゃんから頂いたデモを聴いた時、水面にたゆたっている様なイメージを抱いたんだけど、歌詞を読むと全然そんな感じではなかったので、歌詞の中から何となく印象に残った言葉(白い家・蜥蜴)をキーワードに適当にスケッチ。デッサンなんか気にしない!><

それをいっちゃんに見せたらこの路線でOKとのことだったので作業を進めることにする。ただ「田舎の寂しい一軒家よりも、都市の廃墟みたいなイメージの方が合うかもしれませんね。」という。個人的に田舎の寂しい一軒家なイメージだったんだけどな。まあいずれにせよ、エドワード・ホッパーみたいな、対象と距離を置いた様な冷めた雰囲気の作品が出来ると良いなあとか勝手に思う。


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鉛筆で下絵を描く。

絵はCGで済まそうかどうか考えたんだけど、どうもタブレットは好きになれないので結局いつもの様にアクリル絵の具で制作することに。パネルのサイズも自分にとって描き易いサイズということでF30号(91×72.7cm)のシナベニヤパネルをネット通販で取り寄せる。正直、30号でもちょっと小さいかなと思ったんだけど、これ以上大きくなると置き場に困るしね。


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リキテックスのヘビージェルッメディウムを2回塗布。

動画サイトの画面の比率は4:3と16:9の二種類がある。静止画の場合、16:9だと余白を持て余しそうなので4:3で描く。30号のパネルの中に収まりの良いサイズで4:3の長方形を描いて、更にその中に窓(?)の長方形を描いて、その中にキャラクターを描くと、やっぱり小さいなあ...。ああ、40号にしておけば良かった(ニコニコの視聴画面なんてほんの数百ピクセルなのに、どうしても壁に展示した状態で考えてしまう悪い癖)。


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乾いたら粗塗り。

ところで今回、シナベニヤパネルを初めて使ってみたんだけど、一般的なベニヤパネルに比べて色が薄くて表面もサラサラなので下書がやり易くて良いですね。何年持つかは知らないけど。でもまあ10年以上前にベニヤパネルに描いた作品達はまだまだ健在なので、湿気に気をつければ当分は大丈夫なんかな。そういえばベニヤパネルに描くこと自体数年ぶりだったな。個人的にはキャンバスよりもベニヤに直書きの方が好きだ。これで耐久性が高かったら言うこと無いんだけども。

つづく。(´・ω・`)ノ


めいきんぐ白い家2

真実は詐欺師の発明(リベンジ)

1st album

BOOK:COZIMADOG ARTWORKS 1999-2009

2015年11月

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