KAM終わった。\(^o^)/

神戸アートマルシェ

チカンしました。\(^o^)/

さ、神戸アートマルシェまでもう一ヶ月も無いというのに制作が遅々として進まない僕ですが、本番の作品の制作もしないで前々から興味があったチカンに手を染めてみることにしましたよ。

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ということで、何時もお世話になっているウェブショップでチカンセットをお取り寄せ。二年ぐらい前にターナーから出た「GOLDEN OPEN ACRYLICS」というアクリル絵具。従来のアクリル絵具は乾燥時間が短い「速乾性」が売りなのに対して、GOAは乾燥時間が長い「遅乾性」が売りになっています。アクリル絵具の乾燥時間の速さは便利な反面、状況に拠っては不便に思うこともあります。特にグラデーションやぼかしをかけたい時とか、油絵の様に上に載せた色と下に在る色が馴染んだ様な表現にしたい時とか。GOAを使えば憧れのMarshall Arisman的なカッコイイ絵が描ける様になるのかなー?\(^o^)/


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ということで、壁にキャンバスの端切れを貼付けて試し描き。


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鉛筆でてきとーに下書き。


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全体を大まかに彩色。水は不使用。柔らかいので良く伸びます。今回は初めてということで、チカンということは余り意識しないで今まで通りのやり方で描いて行きます。


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中央のキャラに陰影を付けてみる。筆で撫でてやると絵具の層が薄くなって下地の白色が出て来るので、それで明るい領域を賄おうかと思ったんだけど中々上手く行かない。てゆーか乾かないことにはこれ以上手がつけられない状態になる。下手に筆を入れると絵具がベロッと剥がれてしまう。作業を止めて寝る。


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翌日、主に明るい色を乗せて行く。下の色が剥がれることは無くなったけど、馴染むことも無いので何時もと変わらない調子に...。


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ここで打ち止め。何というか、チカンである必要性が余り無い様な...('A`) やはりというか当たり前というか、チカンに合わせたスタイルに変えないと駄目みたいですね。まず最初に従来のアクリルで粗塗りして、その上にチカンで塗り塗りして、仕上げに再び従来のアクリルで...といった感じかな。

GOAは色数が40色と他のアクリル絵具に比べて少ない上に、大半が透明色で明度も暗いので、僕の様にチューブから出した色を混色しないでそのまま塗り塗りするタイプの人間とは相性が悪いのかも知れない。実際、公式サイトでも「薄塗り向け。厚塗りは不向き」って描いてあるし。せめて明るめの色が品揃えに追加されればなあ、と思う。え、混色すれば良いじゃんって? いやあ、めんどくさいし...。(´ω`)

とりあえず神戸の締めきりも近いことだし、チカンは保留。\(^o^)/

GOLDEN OPEN ACRYLICS:http://www.turner.co.jp/
ちよだ画材:http://www.gazai.co.jp/

KAM終わった。\(^o^)/

神戸アートマルシェ

1st album

BOOK:COZIMADOG ARTWORKS 1999-2009

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