
2025年も特に何もせずにあっという間に終わった。
昨年は秋に叔父が他界し、その後は認知機能と身体機能が低下していた父が散歩中に転倒して顔の皮が剥がれて皮膚の移植手術をして退院したかと思ったら、数日後には診察室の丸椅子に座り損ねて転倒してからの腰椎圧迫骨折で再び病院送りになってしまった。体力と健康が自慢だった父はすっかり自信と気力を失い、食事も満足に摂らず痩せこけて一時はどうなるかと思ったが、最近は徐々に元気が戻ってきているようだ。しかし可愛がっていた犬の存在を忘れていたりと認知機能は益々低下中である。
身内以外でも、20代の頃のバイト先の同僚だった女性が火事で焼け死んだり(しかもかなり重い病気を患っていたらしい)、幼馴染だった男性が大晦日の前日に川に落ちたペットの犬を助けようとして犬諸共溺れ死んだりと不幸な出来事がいつもよりも多かった気がする。
年末年始は9連休だったので何して過ごそうかと思っていたら体調を崩して何もせずにダラダラゴロゴロして終わった。仕事納めの翌日土曜日に喉を痛め、日曜日に悪化し唾液を飲み込むのも辛くなり、月曜日に徒歩圏内の病院を探すも何処も休暇に入っており、仕方なく市販薬でやり過ごそうとしたが効果なく、幸い熱はなかったがこのままだと実家に帰省できそうにないなと30日火曜日に開いている耳鼻咽喉科を見つけて駆け込んだ。
その病院はGoogle口コミで院長の態度が悪いと散々な評価を承っていたのでちょっとワクワクしながら受診した。院内は院長の拘りが強いのかお洒落でスタイリッシュな感じで看護師の雰囲気は上品で対応はとても丁寧だった。院長は確かに愛想は無いけど診察はスピーディで喉にカメラを突っ込んで映像をこちらに見せながら症状の説明をし、薬を投与した後「一晩経っても改善がなかったら明日また来なさい。午前中は診察やってるから」と言って処方箋をくれた。翌日症状が和らいでいたので再診せずに実家に帰省した。電車に揺られながら「患者の気持ちに寄り添った〜」みたいなこと謳っているけど年末年始は長い休みをとっている病院と、愛想は悪いけど年末も診てくれる病院とではどちらが有難いだろうか、などと考た。