北九州市立美術館で行われている堂本印象展に行ってきた。
ちなみにここに訪れるのはジェームズ・アンソール展以来なので実に14年ぶり。
車を持っていない自分にとって北九州市立美術館は行くだけで大変な場所である。博多駅から戸畑駅まで電車で1時間、戸畑からバスで20分弱で美術館入り口に着く。更にそこからシャトルバスに乗るんだけど、それではつまらないので徒歩で10分ほどかけて本館を目指す。
雑木林内の歩道を黙々と歩く。モスキートの群れに襲われる。
目の前が開けてきたかと思えば鉄屑の山が立ちはだかる。
特撮の要塞基地の様な建造物が北九州市立美術館本館だ。
記念撮影。
エスカレーターを上ると本館入り口である。
本館から望む景色。
本編鑑賞後、連絡通路を渡り別館へ向かう。
別館にある、ゲームのイベントが発生しそうな場所。泉が枯れている。この日は別館も常設展示室も閉まっていて、せっかく遠路遥々やってきたのに物足りなさを感じる。
本編は牛の絵がとても好みでした。手形は余計に感じたけど。デカくて迫力があって良かったです。手形は余計に感じたけど。後期の抽象路線は個人的にパスでした。あと館内のカフェで食べたハヤシライスは中々に美味でした。値段がちょっと高く感じたけれど、食料の調達だけでも一苦労しそうな僻地にあるからしょうがないかな。一方で帰りに博多の駅ビルで食べたうどんは値段の割にイマイチでしたな。
日本画の革命児 堂本印象 1891-1975
https://insho2019.jp/